パニック障害・うつ病
現在パニック障害で悩んでる患者さんが多いと聞きます。
強い不安感を主症状とし不安神経症と呼ばれていた疾患の一部とされます。
突然生じる発作により始まり、動悸・息切れ・めまいなどの自律神経症状や手足の痺れ痙攣、吐き気、胸部の圧迫感などが現れます。日常生活でストレスを溜め込みやすい環境で生活をしていることが多く、ストレスにまたさらなるストレスを受け悪循環になっているケースがあります。長期化した場合二次的うつ状態になることも少なくなく、実際にうつ病と診断されることもあってます。
まずはこの悪循環を断ち切っていくことが治療の始まりといえるかもしれません。
治療においては自律神経失調症・抑鬱症状・不眠・産後の体調不良も似たアプローチとなります。
うつ病に関しては、当院では不眠・無気力・薬による副作用の改善などを目的に行っています。
パニック障害同様に不安焦燥感、強い罪悪感、思考力集中力の低下などの精神症状や不眠、頭痛肩こり、疲れやすさ、食欲減退などの身体症状があります。
(ただし当院では比較的軽いものを診るようにしていますのでご了承ください。)
◎パニック障害・うつ病の鍼灸療法について
1.中国頭鍼について
1970年代に中国で開発された鍼法です。頭部のツボに鍼刺激をすることにより自律神経症状を軽減させます。
ポイントのツボは、以下の2つです。
印堂穴:眉間中央にあります。
百会:頭の正中頂上になります。三陽五会の百脈つまり脳に幾多の経が集まり出入りするところのツボと言われています。
特に焦燥感や睡眠障害、頭重感に効果的です。ただ、薬の副作用、安定剤のような依存性はありませんので安心して受けていただきます。
この方法は、広島市の松鶴堂治療院の岩崎先生の紹介で始めました。
2.肩甲骨間部
肩甲骨間や胸椎にほとんどの場合は圧痛、こり、硬結などの反応が出ます。そこをしっかり緩めてほぐしていきます。
特に温灸が効果的です。
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